ちょっと変わった荷物の受け取り方



みなさん、オンラインショッピングはよく利用されますか?

私はコロナウイルスが流行してから、オンラインショッピングをよく利用するようになりました。

でも、いつも家にいて荷物を受け取れるわけではありません。

日本では、荷物が届けられたときに家にいなかったら、不在連絡票が入りますよね。

そして、ドライバーさんに再配達を依頼すると思います。

実は、ハンガリーの郵便局には再配達のシステムはなく、不在連絡票を持って郵便局へ行き、荷物を受け取らなければなりません。

その他の運送会社だと、3回まで配達してくれますが、それを逃すと送り主に返送されてしまいます。

それってとても面倒だと思いませんか?

ただ、この面倒を面倒ではなくする(?)面白いシステムがあるんです。

それは、荷物を近所の人に預けていくということ!

日本人の感覚からするとギョッとしてしまいますよね。

そんなシステムがあると知らなかった頃は、「配達済みになっているのに届いていない…。まさか盗まれた…?」なんて思っていました。

でも次の日、ご近所さんが私の荷物を届けにきてくれて、ここではみんなそうしていると説明してくれました。

そのご近所さんとは荷物のことがきっかけで知り合い、一度お菓子を焼いて持っていったら、それからいつも話しかけてくださるようになりました。

先週もまた別の荷物を受け取ることができず、別のご近所さんが受け取ってくださっていました。

治安の良いショプロンだからこそできることですね。

ご近所さんにも恵まれていると感じます。

でも、トラブルにならないよう、荷物が届く日はできるだけ出かけないようにしたいと思います。

コメント

  1. 面白いですね。でも、運送会社で誰に預けたか教えてくれないと困ることもありそうですね。

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    1. 幸い、署名が必要な荷物は、追跡ページで誰が署名したかわかるようになっています。
      そうでない場合は大体メモ書きが入っているのですが、メモもなく隣の人に預けていく場合もあるそうです。

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