アパート周りのお散歩

ヨーロッパでは新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、ハンガリーも例外ではありません。

11日(水)には非常事態宣言が延長されました。

幸い、ショプロンではそこまでたくさん感染者が出ているわけではありませんが、油断ができない状態です。

現在はレストラン、図書館、美術館、ジムなど色々なものが閉まっているため、何処にも行けず、散歩をしたりして過ごしています。

私の大好きなお散歩スポットは、Erzsébet kert (エリザベス庭園)です。

庭園を散歩していると、このような銅像が見えてきます。



歴史家であり外務大臣でもあったBánffy Miklósの銅像です。

1921年の国民投票で、ショプロン市とその周辺の集落がハンガリーに所属することに貢献した方です。

ショプロン市がハンガリーであり続けることができたのはMiklósさんのおかげで、彼の外交活動に敬意を表し、銅像が設置されたそうです。

銅像の後ろに見えている大きな木は、セコイアデンドロンです。



樹齢1000年以上、樹高80m以上にもなる、世界で最も大きな木の一つです。

近くで見ると、本当に迫力があります。

庭園を歩いていると、落ち葉や木の匂いがし、秋を感じさせます。

私も童心に返った気分で落ち葉で遊んでみました。



なるべくストレスを溜めないように、コロナ禍でも出来ることを探し、毎日を楽しむようにしています。

ショプロンには他にも美しい場所がたくさんあります。

これからも色々な場所を紹介していけたらと思います。

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