今日はタイトルの通り、ショプロンでの生活についてお話しします。
コメントでのリクエスト、ありがとうございました。
まずショプロンで2ヶ月生活してみた正直な感想は、「日本と生活水準変わらない!」「むしろもっと快適!」です。
気候は想像したほど乾燥していませんし、街はいつも綺麗で、知り合いもそうでない方も親切にしてくれるところが好きです。
もちろん、日本と違うなと感じることもあります。
このブログでは違うと感じる点を5点しぼって、ご紹介したいと思います。
1.横断歩道の前で車が必ず止まる
何を隠そう、私は横断歩道における一時停止率ワースト1位の出身です。笑
しかも、赤信号で横断歩道から少しはみ出して停車するなんてザラにあるので、秋田に住んでいた時はみなさんの車のマナーの良さにそれはびっくりしました。
そして、ここショプロンでは、なんと100%車が止まってくれます!!(12月時点)
ショプロン市民の交通安全意識の高さは、日本人も見習うべきものがありますね。
2.「外国語」といえば英語ではなくドイツ語
ショプロンでは歴史柄と土地柄、ドイツ語を話す方がたくさんいらっしゃいます。
友達にも、ハンガリー語とドイツ語どちらも自分の第一言語だよ、という子が多いです。
日本だと、外国の方が日本語を話せない場合に使うのは英語ですよね。
でもここだとドイツ語なんです。
11月に行ったパン屋で、私の拙いハンガリー語を聞いたご主人がすぐにドイツ語に切り替えたことがありました。
このようなことが結構あるので、ハンガリー語だけでなくドイツ語力も伸びていきそうです。
3.水が硬水
ほとんどのヨーロッパの国のお水は硬水で、ショプロンも例に漏れず硬水です。
こんな風に、ポットやシンクにカルキ(石灰カス)がこびりついてしまうので、定期的に専用の洗剤を使って掃除する必要があります。
もちろんシャワーからも硬水が出てくるので、シャワーヘッドは浄水機能付きのものに変えています。日本から持っていきました。
飲み水は、沸かしていない水道水は飲まない方が良いと教えてもらったので、スーパーで買っています。
大型スーパーにいけばVolvicなど軟水のお水も売っています。
私の日本人の友達は硬水を飲んでも浴びても平気なようなので、人にもよるかもしれません。
4.スーパーで薬が買えない
日本だとスーパーでも痛み止めなどが置いてあると思うのですが、その感覚で探したらないんです。
同僚に聞いたところ「じゃあ薬局で何買うの?」と言っていたので、ハンガリーでは薬は薬局で買うものなんですね。(正論ですが…)
ちなみに、薬局は自分で選んでレジに持って行く方式ではなく、薬剤師さんに症状などを話して薬を出してもらい、購入する方式です。
もちろん市内にはチェーンの大きなドラッグストアもありますが、そちらはシャンプーやコスメが中心で、あまり薬は売っていません。
薬局は週末は閉まっていることが多いので不便ですが、安全性を考えるとハンガリーのシステムの方が良いのかもしれませんね。
5.健康に気を遣っている人が多い
ショプロンの方は本当に健康に気を遣っている方が多いです。
そして、若い方だけでなく、ご高齢の方もそうであるということが印象的です。
朝ジョギングをしていると、60代くらいの方に出会うことが多いからです。
市長・副市長と面会した際も、何か運動しているか尋ねられましたし、市がスポーツに力を入れていることがわかります。
きっと、これから2年の間にもっといろいろなことを発見していくんだと思います。
長くなりましたが、参考になれば幸いです。
ショプロンの生活が少し分かりました。また、新しい発見があれば教えてください。
返信削除私も歩行者ファーストにはびっくりして、とても感動し、日本との違いを考えさせられました
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