ショプロンのEVバス

7月9日からEVバス(電気バス)の試験運用が開始されました!

EVバスは、排気ガスを全く出さないため環境に優しく、振動や騒音が少ないと言われています。

私も散歩中にたまたま見かけました。


今後、いくつかの路線でEVバスを走らせることが目標だそうです。

環境問題に力を入れているショプロンらしい取り組みだと思いました。

ツィプリアーン市長のFacebookポストでは実際に乗客が乗っている姿も見られます。

https://www.facebook.com/drfarkasciprian/posts/1634493516755794

ヨーロッパでは地球環境問題に対して、ずいぶん前から様々な試みがされているように感じます。

先週はEUで使い捨てプラスチック製品の流通を禁止する新しい規制も導入されました。

スーパーで売っているコーヒーについているストローも紙のものになっていました。



もちろん、レストランやカフェで冷たい飲み物を買うと出されるストローも紙製で、持ち帰りのスプーン・フォークも今後は再生可能なもの(土に還る素材)になります。

また、ハンガリーのスーパーでは、野菜や果物が袋に入って売られていることは珍しく、重さを計ったあと直接値段のシールを貼ったり、抵抗があれば、家から持ってきた袋に入れることもできます。



一人の生徒さんが、「日本のドラマやドキュメンタリーを見るといつも物がプラスチックに入っている」と笑っていたことを思い出しました。

この異常な暑さからもわかるように、環境問題は本当に深刻化しています。

日本もヨーロッパから見習うべきところがたくさんあると思いました。

コメント