8月29日に書道ワークショップを開催しました!
ずっとやりたいなと考えていたのですが、倉庫の掃除をしていたときにちょうど歴代の語学指導員の方が残していってくださった習字セットを発見し、今回開催することができました。
想像よりもたくさんの方に申し込んでいただいたので、二部制にしました。
本当にありがたいです。
ワークショップでは、まず、パワーポイントを使って書道の歴史などについて紹介しました。
パワーポイントには歴史、習字道具の名前、書き順、してはいけないこと(二度書き)などについて書きました。
そして、生徒さんの書きたい言葉を私が日本語にして、お手本を書きました。
私はあまり字に自信がないので、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
https://www.kenjisugimoto.com/shuji/
インターネットのない時代の先生方、本当に尊敬します。
みなさんとても集中していて、暑中見舞いワークショップを思い出しますね。
ブダペストの大学で書道部に入っていたという、日本人顔負けの習字をする生徒さんも!
お寿司が好きな旦那さんのために「夫」と「寿司」を1つの紙に収めて書いた生徒さんもいました。
一人一人、違った色の文字を書いていて、とても面白かったです。
最後に記念写真を撮ったのでご紹介します。
第二部のみなさんです。(第一部には未成年の参加者もいたので、顔がはっきりわかる写真は割愛します。)
ちなみに、生徒さんのお宅にホームステイしているという日本人の高校生も参加してくれました。
これからこちらの高校に通うそうです。楽しみですね!
こちらのコメントでははじめまして☻
返信削除書道教室、とってもすてきなイベントですね。夏休みのさなかお疲れ様でした。「とめはねはらい」のようなニッチな単語は英語辞書→マジャール語辞書から調べるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
削除そういう辞書に載っていないような単語や日本語にしかない単語は、そのまま覚えてもらいました。たとえば、「点」であれば「pont」とハンガリー語に直訳することもできますが、ten (ferde, lejtő vonal)と日本語のまま教えて、説明を入れます。説明は市役所の同僚に手伝ってもらいました。
英語だと辞書にも載っているだろうし、英語で説明が書かれているサイトもいろいろありますが、ハンガリー語はリソースが少ないので、手探りですね。
英語⇔マジャール語の辞典でなくて、日本語のニュアンスを大切にされているのですね。秋田は涼しくなってきました。ご自愛ください
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