ショプロンのパブ初体験

今日は、ワイン作りが趣味の生徒さんのお父さんに招待され、ショプロンの伝統的なパブに行きました。



ショプロンに3店舗ある、Bruckner Borászatというお店です。

ハンガリー語でワインバーはborozó(ボロゾー)といいますが、ここはborászat(ボラーサット)ワイナリーです。

敷地内でワインの製造も行われています。

家族経営だそうで、素敵な家系図も飾られていました。



ハンガリー語で家系図はcsaládfa(チャラードファ)といい、直訳すると「家族の木」になるので、家系図は木をモチーフに書かれていることが多いです。

ハンガリーは日本のように戸籍はありませんが、どの家にも家系図があるそうです。

店はとても雰囲気がよく、壁一面に飾られている絵も素敵なものばかりでした。


左:ワインテイスティングの様子
中央:昔のショプロンの人々の暮らし
右:昔の中央広場の市場の様子


A két mór ház 「2人のムーア人の家」
※ムーア人: 北西アフリカに住むアラビア語を話すイスラム教徒


Szent Mihály temető「聖ミハーイ墓地と牛飼い」

これらの絵は、芸術が好きな私にとってとても興味深いものでした。



ワインはロゼをいただきました。

きのこクリームとチーズのホットサンドも注文し、ゆっくり楽しむことができました。

知らない人も私たちのテーブルに来て、一緒に話したり飲んだり、アットホームな雰囲気がハンガリーらしいと思いました。

夏にはテラス席もあるようなので、夏にまた訪れたいと思いました。(その前までに絶対また来ると思いますが…!)

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