ハンガリー語の先生との対面

外国に住めばその国の言葉を話せるようになるという人がいますが、私はそうではないと思っています。

今の時代、翻訳機の性能はとてもいいですし、その国の友人などがいれば、現地語を話さずとも問題なく生活していけるからです。

ハンガリー語を流暢に話せる歴代語学指導員のみなさんは本当に努力されたことと思います。

私がハンガリーに来てもうすぐ2年が経ちます。

コロナ禍の渡航だったのもあり、ハンガリー語を使う機会がなく、これではいけないと思い、1年くらいオンラインのハンガリー語レッスンを受けています。

先生は東ハンガリー出身のとても明るい方で、会話形式の楽しいレッスンで毎回たくさんのことを学んでいます。

偶然にも先生の叔母さん夫婦はショプロンに住んでいて、コンサートやディナーに誘っていただいたりと、とても親切にしていただいています。

先日、先生がショプロンにいらっしゃる機会があって、初めて会うことができました。



ショプロンに来ても叔母さんのアパート周辺にしか行かないとのことで、市内を案内しました。

いつものショプロンらしく風が強かったですが、とてもいい天気でした!



一通り観光したあとは、レストランで食事をし、叔母さんの家でデザートをいただきました。

そのあと、ピアノを弾いたり本を読んだりしてのんびりしました。



お土産にと叔母さんからリスト・フェレンツの伝記をプレゼントしていただきました。

また、私でも読めそうな子供の本も2冊お借りすることにしました。

日本でも有名な「ありときりぎりす」「星の王子さま」です。



左上の本は生徒さんから誕生日にもらった「エゲルの星」という本で、ハンガリーの高校生が必ず学校で読むそうです。

もうすぐ春休みなので、宿題として読もうと思います。

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