メーデーのお祭り

5月1日は国民の祝日、Majális(メーデー)でした。

第二次世界大戦後、社会主義国となったハンガリーでは、その40年後に民主化されるまでの間、5月1日は共産党がプロパガンダを広め、党員を増やす日として使われてきたそうです。

私の中でメーデーは、労働者が権利を主張する日、というイメージがあったのですが、ハンガリー人にとって、社会主義を思い起こさせる日でもあるようです。

現在では、夏の訪れを祝う日として、ハンガリー各地でコンサートやパレードなど、さまざまな催し物が開かれます。

ショプロンでも金曜日から日曜日まで、大規模な祭りが行われました。





ターゲットは主に子供で、シャーベットや綿菓子の屋台、玉入れや射的などのゲームの屋台が出ていました。






ブランコや電車など小さい子供でも楽しめるものから、ちょっと大きい子供向けの乗り物までありました。



私たち大人はバンパーカーで遊びました。



1回1500HUF(550円)で4分間遊べるのですが、想像以上に楽しくて2回も並んでしまいました。

いいお天気で、太陽の光をたっぷり浴びられました。

お昼は子供向けですが、夜はコンサートもあり、アルコールの屋台も開くようなので、大人も楽しめると思いました。

明日から1週間はまた雨の日が続きそうなので、今日来られて良かったです。

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